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\夏野菜を育てよう!/家庭菜園のススメ!

オーナーの皆様、こんにちは!
ノーブルホーム日立店と那珂店です。

いま“おうち時間”のたのしみ方としてブームがおきているのが家庭菜園なんです!!

人気の理由はふたつ!

・比較的少ない費用で小スペースではじめられるということ。
・自分で育てた野菜を食卓にならべて味わえるということ。

ほかにも、お子様の食育のきっかけとして始める方も多いんですよ♪

自分で心を込めて育てた野菜なら、野菜が苦手なお子さまも食べてくれる…なんてこともあるかもしれませんね♪

そこで今回は、
今始めればまだ夏に間に合う!夏野菜の育て方を初めてでも簡単に始められる心得を交えてご紹介いたします🙂

家庭菜園に必要なもの

まずはじめに、家庭菜園に必要なものをそろえましょう!
(今回は初めての方でも簡単にできる、苗木からプランター栽培の際の必要な物をご紹介します。)

【培養土】


まずは「」選びが必要です。

そうは言っても、「」の種類は沢山あるので困りますよね、、、
初めて家庭菜園を行う方は、「培養土」を購入しましょう。

野菜を育てるには、
■水を保つ「保水性
■養分を保つ「保肥性
■空気を通す「通気性
■根腐れしないための「排水性

4つのポイントが揃っている土が好ましいとされています。

培養土はメーカーがあらかじめ、野菜栽培にとって最適な配合を施してある優れものです!
安心して野菜を栽培することができますよ👌

【プランター】

プランターは容量がわかるので、購入するべき土の量もわかります!

空気も水も通しやすいものを選ぶと◎。
※プランターを買う時は容量を大きめにとることで、野菜の根を十分に張ることができます。

【支柱】

野菜の生育に合わせ成長を手助けし、風や雨で倒れないようにするために、支柱が必要です。

支柱を使って枝や芽を誘導し絡まりを減らすことで、風通しや日当たりをよくすることができます。

苗の選び方

苗の選び方にもちょっとしたコツがあるんです!

せっかく購入したのにあまり育たなかった、ということがないように購入した際に気を付けたいポイントを見ていきましょう!

■茎が太く、しっかりしているもの
■虫がついていないもの
■一部が枯れていたり、葉に斑点があったりしないもの
■全体的に葉の色が濃いもの

以上4点を意識して苗を購入してみましょう!

これから栽培するのにオススメな野菜をご紹介

ミニトマト

リコピンが豊富に含まれてるトマト。
リコピンには、シワやシミの原因となるメラニンの発生を抑える効果があるので、夏に日焼けした肌の回復にぴったり!
今から育てて夏に食べたい野菜の1つですね♪

<植え方>

プランターに培養土を入れ、根が入るくらいのくぼみをあけます。


[①]であけたくぼみにたっぷり水をあげる。


苗はわき芽(主枝と葉の間から出る芽)をすべて摘み取る。


摘み取ったら、苗ごとバケツなどに浸し、たっぷり水を含ませる。


根鉢を崩さないように植え付けたら、株元に土寄せして軽く手で押さえる。


プランター・鉢植えに植え付けが終わったら、支柱を立てましょう。


※鉢のサイズは、苗一株に対して10号程度が目安で、丸型の深鉢(深さが30㎝以上)がおすすめです。

<水のあげ方>

ミニトマトは、日当たりがよく、風通しのよいところを好みます。

植え付け後1週間は、表面の土が軽く乾いたタイミングで、プランターの底穴から水が漏れだすくらい、水をたっぷりあげましょう!

水やりは午前中のなるべく早い時間までに行い、泥はねしないように低い位置から株元に水をあげると◎

一度水を与えたら、土が乾燥するまで必ず待ち、水を与える時はたっぷりと与えるようにしましょう。
そうすることで、甘みの強いトマトを育てることができます。

<支柱を立てるタイミング>

ミニトマトは、50㎝程成長したタイミング1~2mの支柱を立てましょう。

苗の根本から10㎝離したところにさし、茎と支柱を紐で括り付けます。

オクラ

オクラは栄養豊富な夏野菜で、初心者でも育てやすいので「家庭菜園が初めて!」という方にはぴったりな野菜です。

オクラはβカロテンや夏バテに効果のあるビタミンB1、ビタミンCなど栄養が豊富に含まれています。

今年の夏は、自分たちで栽培したオクラを食べて、乗り切りましょう!!

<植え方>

プランターは深さ30㎝以上のものを用意しましょう。


プランターに土を入れたら、根が入るくらいの穴をあけておきます。


オクラの根は細く少ないので植え傷みが発生しやすいです。ポットから取り出すときに水で湿らせ、丁寧に取ります。


苗を穴に入れたら、土をかけて軽く手で押します。


※オクラは多湿環境に向いていないため、メッシュ底が付いた鉢を選ぶと◎

<水のあげ方>

オクラは日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも十分育てることが出来ます。

オクラは乾燥に強いものの、水切れすると株が弱くなってしまいます。

苗植えから一週間は用土が乾燥しないよう、こまめに水やりを行ってください。

オクラはまっすぐ根を張るため、根本中心に水を上げるのがポイントです!

<支柱を挿すタイミング>

オクラは、成長すると2mほどになるので、なるべく長い支柱を用意しておきます。

風で倒れないよう、30㎝位まで成長したら、茎の隣に支柱を挿し、茎と支柱を紐で結んでおくと安心です。

いかがでしたでしょうか?

野菜を育てるとなると、大掛かりな準備が必要なのかな…と思ってしまいますが、近年では苗や土も家庭菜園用に改良されているのでお家でも野菜が栽培しやすくなっております🥕

気になった方は、お近くのホームセンターへ一度足を運んでみてはいかかでしょうか♪

この機会にぜひ、家庭菜園を始めてみてくださいね👋
それでは、次回の更新もお楽しみに~!!

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