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サイズアウトした子供服の活用方法

こんにちは、ノーブルホーム古河店です。
さて、読者様の中には育児真最中の保護者様も多いのではないでしょうか?

親にとってすくすく育つ子どもの成長はうれしいもの。
でもその反面、すぐにサイズアウトしてしまう子供服の処理にお悩みの方、いらっしゃいませんか?

かくいうわたしも、衣替えの時期になるとわが子の小さくなった服を発見して
「数回しか袖を通してないのにもう着られないの!?」
と衝撃を受けた経験、少なくありません。

それに子供服って小さい頃の思い出が詰まっていてなかなか捨てられないんです。そうしていつの間にか山積みになる着られなくなった子供服・・・。

そこで今回は、着られなくなった子供服の活用方法やリメイクアイディアを集めてみました!

【活用方法3選】

① 親戚や友達に譲る

これは多くの方が実践済みだと思います。

わが子も譲り受けたお洋服は数知れず。おかげさまで洋服に困ることはありませんでした。

しかし、中には「新品の洋服しか着せない」とか「子供が気に入った洋服しか着ない」などこだわりがあるケースも。

誰かに譲る場合は相手の好みや欲しいかどうかの確認、また、お洋服をきれいな状態で保管しておくことも必要です。

② フリマアプリやネットオークションの利用

こちらも既に実践されている方は多いですよね。

今の時代、出品から販売までとっても気軽にできるようになりました。
売れればお家の中はスッキリ、お財布の中はほっこり、いい事づくしです♪

しかし、前述したように「別の誰かに譲る」ことに変わりはないので、洋服の状態をきれいにしておくことは必要不可欠です。

③ ウエスとして再利用

ひどく汚れていたり、破れてしまったりしたお洋服はウエスとして再利用しましょう。

ウエスとは・・・もともとは工場の機械油を拭くのに使う小さい布のこと。いらなくなった布やボロ布を小さく切った、自家製使い捨て雑巾です。

素材としてはコットンTシャツが最適です。
作り方はお好きなサイズにカットするだけなのでとっても簡単!

キッチンではコンロ周りの油拭きや食器洗い前の一拭き、ランドリーでは洗濯機の拭き掃除など。思い立ったらすぐ拭けて、拭き終わったらゴミ箱へポイ!各家庭にあった多様な使用方法が見つかるはずです。

【簡単リメイク術のご紹介】

① キッズマスク

準備するもの:古着、マスクゴム
  • ⒈ 古着を35㎝×18㎝にカット
  • ⒉ 裏返して横長の向きにし、上下を中心に向かって折る。
  • ⒊ 横に3つ折りにし、かぶせた方を1㎝内側に折る。
  • ⒋ サイドを1.5cmの幅で縫っていく
  • ⒌ 縫い始めは2-3回まつり縫いをして、そのあとはなみ縫い
  • ⒍ マスクゴムを準備。(こども用目安は25cmくらい)
  • ⒎ 1.5cm幅のサイドにゴムを通せば完成!
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② 俵型お手玉

縫って詰めるだけのお手玉はお子様と一緒に作っても楽しいです♪

準備するもの:古着、お手玉の中身40gくらい(あずき、米、ペレットetc)
  • ⒈ 10㎝×16㎝にカットして、端から1㎝の位置に4辺ぐるりとチャコペンで縫い線を描きます。
  • ⒉ 横辺(16㎝)を半分にたたみ、縦辺(10㎝)の端を縫い線に沿って波縫いします。 ※中に入れる小豆やペレットがこぼれないよう縫い目は細かく!
  • ⒊ 筒状にして、上端を縫い線に沿って波縫いします。その際布を2枚重ねて縫うのではなく、1枚だけ縫ってください。後でギュッと絞るので、縫い幅は5㎜位を意識します。
  • ⒋ 1周縫えたらギュッと絞って玉止めをします。
  • ⒌ 全体を表に返します。
  • ⒍ 中身を詰め、開き口の縫い線を縫います。この時もやはり縫い幅は5㎜くらいを意識して、布は2枚重ねて縫うのではなく1枚だけ縫ってください。
  • ⒎ ぐるりと1周縫えたら、縫い線で内側に折り込み糸をギュッと引き絞ります。
  • ⒏ 引き絞ったシワの間に針を刺し、2-3回縫い止めたら最後にしっかり玉止めをして完成です!

③ 裂き編みラグに挑戦!

‘裂き編み’とはその名のとおり、“布を裂いて編む”編み物のこと。モコモコとした柔らかそうな見た目に反して、触ってみると中がぎっしり詰まったようなしっかりした感触。

準備するもの:古着、ハサミ、10号のかぎ針
  • ⒈ まずは布テープを作成します。(使用する布はなるべく薄目が後々縫いやすいです。)布を広げて1-3㎝幅に切り、2㎝ほど残して切り離さず、また1㎝幅に切ります。(この時、“裂き編み”の名のとおり布をバリバリと裂いてもいいのですが、ハサミを使うと繊維があまり出ずにきれいになるそうです。) これを繰り返すと布テープが出来上がります。
  • 2.出来上がった布テープは毛糸玉のようにクルクルと丸めておきましょう。
  • 3.あとは、通常のかぎ針編みで仕上げたいラグの形に編むだけ!大きさもデザインも、自分だけのラグが完成です。

布テープさえできてしまえば、ラグだけではなくコースターやバッグなどいろいろな小物が作れそうです!

今回ご紹介したほかにも様々な活用方法・リメイク術があります。
物があふれる時代、サイズアウトや少しの汚れで捨てられてしまう服が多いですが、少し手を加えればまた新たに輝き始めます。

ものを大切に、最後まで使い切れたら素敵ですね!

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