COLUMNコラム
おしゃれで快適なラグ選びのポイント紹介
オーナーの皆様、こんにちは。
ノーブルホームかしわ沼南店です。
暑かった今年の夏も終わり、秋の訪れを感じますね。
季節が変わっていくように、毎日生活している家の中もラグで彩りを添えてみませんか?
皆様はラグをどのお部屋に敷いていますか?
リビングのソファ前という方が多いのではないかと思います。
その他にもラグを敷くことで快適になる空間が実はたくさんあるんです!
今回は、敷くお部屋に合わせたラグ選びのポイントをご紹介します。
ラグ選びのお部屋別ポイント
● リビング
長い時間を過ごすリビングには肌触りの良い天然素材がおすすめです。
例えば、毛足の長いシャギータイプは、ふわふわした肌触りが特徴でラグジュアリーな雰囲気を演出できます。
サイズは、ソファの横幅より少し大きめのサイズにするとバランスが良いです。
お子さまがいらっしゃると走り回ったり、ラグの上でゴロゴロと横になったりすることもあるでしょう。
その場合は、更に大きめサイズだと安心ですよね。
家族が集まるくつろぎの空間、色や柄にもこだわってコーディネートを楽しんでみてください。
● ダイニングテーブルの下
椅子が引き出しやすく、掃除機が掛けやすい毛足の短いタイプがおすすめです。
サイズは、椅子を引いたときのスペースまでカバーできると、段差に脚がかかったり、床を傷つけたりする心配も軽減できます。
食べこぼしが気になる方は撥水加工のものやウォッシャブルのものを選ぶとお手入れもしやすいですよ。
● 寝室
これからの季節は、ベッドから足をおろした時に冷たさを感じないふんわり感のあるラグがおすすめです。
「ベッドを使っているけれど、ラグは敷いていない」という人も多いのではないでしょうか。
サイズは、ベッドを全てカバーできる大きさでなくても大丈夫。
まずはベッドの足元から取り入れてみませんか?
ラグを敷くだけで、寝室のインテリア性もぐっとアップして更に素敵なお部屋になりますよ。
● 子ども部屋
子供部屋にラグを敷くメリットの中には、音や衝撃を和らげる効果もあります。
デスクの下に敷く場合、キャスター等の摩擦を考慮して、耐久性の高いナイロン素材がおすすめです。
● 玄関
玄関に敷くラグのメリットの中には、外からの花粉やハウスダストをラグに抑えつけて家の中に入りづらくする効果があります。
靴を脱いで直接足をのせるので、肌触りの良い天然素材のものがおすすめです。
安全面から裏に滑り止めがついているか、滑り止めシートを下に敷くと安心でしょう。
玄関マットは汗や汚れがつきやすいと思われがちですが、普段は掃除機をかけ、ときどき裏返して奥に入り込んだ砂を落とす程度で大丈夫です。
ただし、お子さんがいらっしゃる場合は汗や汚れが気になることも多いので、ウォッシャブルのものを選ぶのもおすすめです。
玄関や廊下は殺風景になりがちですが、ポイントになるカラーを選ぶのも素敵ですよ。
お家の顔ともいわれる玄関、癒しを感じられるような好みの色合いの物を選んでみてください。
ラグ素材の特徴
● ウール(羊毛)
通気性や保湿性がよく、繊維の中にたくさんの空気を含む特性があり、熱を閉じ込める性質があるため、とても暖かさを感じさせてくれます。
また、湿度もコントロールしてくれるので、梅雨時期もベタベタせずオールシーズン快適です。
遊び毛が出やすいですが、使い続けるうちに独特の艶が生まれてきます。
● シルク(絹)
美しい光沢としなやかな肌触りをもったシルクは、ペルシャ絨毯などの高級絨毯に使用されます。
● 麻
摩擦に強いので、玄関や通路など出入りの激しい場所に適しています。
● アクリル
合成繊維の中で最もウールに似た感触や特徴があり、保温性や弾力性に富んでいます。
また、吸水性が少ないため汚れが付きにくいのが特徴です。
● ナイロン
耐久性に優れている素材で、ホテルや公共施設などの行き来が多い場所でも使用されます。
● ポリエステル
丈夫で型くずれしにくく、しわになりにくい繊維です。
熱や日光に強く、濡れても乾きやすいなどの特徴があります。
● ポリプロピレン
軽い素材ですが、ナイロンと同等の強度があり、肌触りは少し硬い感じがあります。
いかがでしたか?
ちなみに、おおまかなラグの使用期間についてですが、一般的な大きさである1400×2000mmの大きさを例にすると、~5万円くらいのものは約2年程度だそうです。(もちろん使い方によりますが💦)
15万円以上の天然素材をつかったラグだと、日々のメンテナンスと定期的なクリーニングで長年愛用できるものもあります。
私はいつかリビングに手織りのギャッベを敷くのが夢です♪
皆さまも季節やお買い換え時期に合わせて、ラグのコーディネートを楽しんでくださいね。