COLUMNコラム
~フワフワの芝生をつくる~芝生のお手入れ
オーナーの皆さま、こんにちは!ノーブルホーム守谷店です。
いよいよGWがスタート。行楽シーズンに加え、公園や街中も緑でいっぱいの初夏は、みずみずしく晴れやかな気分で過ごせる季節ですよね。
そんな新緑の季節、皆さまのお家のお庭の植物たちも元気に育っていますでしょうか・・?
リビングから見えるお庭が青々としていると、気分も上がります♪
本日はお庭の『芝生』にスポットを当てて、お手入れ方法についてご紹介したいと思います。
何だか最近芝生の元気がないな・・・と思われる方も、これを機に
“思わず寝転がりたくなるようなフワフワの芝生”
を目指していきましょう♪
今回は、一般的によく植えられる日本芝(暖地型)のお手入れ方法をメインにご紹介します
新しく芝を植える・張り替えるのは春がオススメ。
芝の植え付けは3月~5月の梅雨前が良いと言われています。まさに今の時期がぴったりです。
まずは芝生を張るための土壌をつくります。
張り替えの場合は古い芝をはがしてから始めてくださいね。
土壌ができた後の芝張り作業(芝生マット(切り芝)の場合)は、芝生を置いていくだけなのでとても簡単!
芝生や芝生同士の隙間には、芝の高さまで目土(土かぶせて覆うこと)をしましょう。
目土を平らに馴らしたら水をあげて完了です。
根付くまでは芝生をあまり踏みつけないようにし、小まめに水やりをしましょう。
芝生のお手入れの基本は水やり・芝刈り・肥料・除草です。それぞれポイント別にご紹介いたします!
POINT①水やり
水やりは、多すぎても乾きすぎてもNGです。
基本的には土の表面が乾いたら与えますが、頻度は季節や天候、日当たり、土の条件によっても異なります。
目安
春・秋 | 2~4日に1回 | |
---|---|---|
夏 | 毎日 | |
冬 | ほとんど必要なし |
土に水が浸透するよう、たっぷりと水やりしましょう(目安は1平米あたり10リットル)。
なお、芝生の葉が巻いてきたときは水不足の状態です。
酷暑の夏場は特に、比較的涼しい朝や夜にしっかりと散水し水不足にならないようにします。逆に冬場は、休眠期の為ほとんど水やりは必要ありません。
POINT②芝刈り
芝生がよく成長するこれからの時期(5~9月)は、週1回程度芝刈りをするのがベスト。ただ、なかなか毎週の芝刈りは大変・・・。そういった方は月1~2回程度のお手入れであれば4~5cmと少し長めの芝をキープできますので、様子を見て行いましょう。
目安
春 | 伸びてきたら月1~2回程度 | |
---|---|---|
夏 | 週に1回 | |
秋 | 月1回程度 | |
冬 | 休眠期のため不要 |
なお、丈を2~3cmに刈り揃えると、気持ちの良いふわふわの芝生が出来上がりますよ♪
また、小まめな芝刈りは見た目も美しくなり、病気にもなりにくくなりますので、是非頑張ってトライしてみてください!
POINT③肥料
きれいな緑色の芝生を目指すなら、適度な肥料も必要です!
冬以外に与えるのが良いですが、真夏の施肥は肥料焼けを起こすためNG。芝生専用の肥料も販売されていますので、おすすめです。
説明書の規定量を守って与えてくださいね。肥料をあげると芝生の密度も高くなり、よりフカフカになりますよ♪
なお、密度の高い芝生は見た目の美しさだけでなく雑草を生えにくくする効果も期待できます。
POINT④除草
どうしても避けて通れない、雑草を取り除く作業・・・。
雑草が増えると、見た目の悪さはもちろん、芝の成長を妨げたり害虫の原因になったりもするため、小まめな除草が必要です。
手で1本ずつ抜いていくのが基本ですが、雑草だけを枯らす除草剤(選択性除草剤)も売られています。
子供やペットに優しいタイプもありますので、是非試してみてはいかがでしょうか。
なお、間違っても芝を枯らしてしまうような除草剤をまかない様、お気を付けくださいませ!
いかがでしたでしょうか?
芝生のお手入れは大変というイメージがありますが、1つ1つの作業は初心者でも難しくないものばかりです。
季節や芝生の状態を見ながらお手入れしてあげると、青々としたきれいな芝生が育ちます♪
お子さまやご家族とのお庭で過ごす時間のために、是非定期的なお手入れをされてみてくださいね!