COLUMNコラム
モノを整理して、気持ちを豊かに!
必要なモノを見極めたうえで、残した大切なモノが
より生活を便利に、楽しくする知恵をご紹介します。

みなさまに暮らしと住まいを快適にするためのちょっと役立つ情報をお届けいたします。今回のテーマは「必要なモノの見極め」です。モノが増えると雑多になったり、管理ができなくなって探しモノが増えたりと、ストレスになりますね。モノを見極め、残したモノで気持ちが豊かになるアイデアをご紹介します。
身近なモノや記念のモノを
整理しましょう
●文房具…つい増えてしまいますね。まずは、全部出して、ペンなどアイテムごとに分けましょう。次に「どこで使うか」を考えて配置を。たとえば、書き物をするリビングのほかに、賞味期限をメモするためにキッチンに置く。ハサミは郵便物をすぐ開けたいなら玄関、食品の袋を開けるためにキッチンといった感じで、必要な場所に置くと便利です。

●推しグッズ…せっかく買ったライブグッズや雑誌の切り抜き、そのままにしていてはもったいないですね。今は100円ショップや大手雑貨店で推しグッズを整理したり飾ったりできるアイテムもあるので使ってみると良いですよ。
雑誌は、積み上げていると場所も取るので、必要なページを切り抜き、ファイリングを。雑誌の大きさによってA4サイズでは入らないので、マガジンサイズのファイルがおすすめ。雑誌ごとや時系列ごとに見開きで整理すれば、自分だけの写真集が完成します♪ 生写真なども写真サイズやポストカードサイズのミニアルバムがあるので、入れておくと好きな時に見られます。
流行りのアクリルスタンドやライブグッズの小物は、コンパクトなキッチンの調味料用シェルフに飾るとひとまとめにできます。

ライブの記念といえば「銀テープ」。せっかく入手しても巻いたまま放置ではもったいない! そこで100円ショップのクリームなどを小分けにできる透明のケースに入れると劣化を防ぎつつ見た目も楽しめます。
洋服は衣替えが
整理のチャンス!
●洋服…洋服は、ハードルが高いですよね。まずは、黄ばんでいる、破れているなど、劣化しているモノから処分してみてはいかがでしょう。そこから、たとえば、衣替えのタイミングでセーターなど、冬物を整理してみては。特にセーターはかさばるので、整理するとスペースが空いてスッキリを実感するのでおすすめです。穴が開いている、毛玉がひどいなど、着ていて、気持ちがちょっと下がるな…というモノは、いくら高くても潔く処分しましょう。
整理できたら、大切にしまいたいですね。クローゼットに長期間掛けっぱなしにすると、伸びてしまうので、たたんで収納するのがおすすめ。上に重ねてしまうのではなく、立てて収納し、防虫剤を一番上に置くことで、成分をセーター全体にいきわたらせることができます。
もし、大切な服でアイロンが使える素材なら、しまう前にアイロンをかけ、圧縮袋に入れてしまうことで、虫食いを最大限防止することができます。

スーツにもコスパの波が!?

ビジネススタイルが細分化され、スーツを着用する機会が減った…という人も多いのでは。そんななか、汎用性の高い服をスーツのように活用するセットアップが人気。スーツは仕立てにもこだわり、上下セットですが、セットアップは同じ素材や色のジャケットとパンツやスカートをそれぞれ購入し、合わせて使う、ぱっと見スーツ的なスタイル。おうちで洗えるのも魅力です。プライベートでもパンツはおしゃれなトップスなどと、ジャケットはジーンズなどと合わせられます。レディースの上下がつながっている「コンビネゾン(別名・オールインワン)」も人気。トップス部分にジャケットのような襟がついたタイプなど、デザインも豊富。ポリエステル素材のモノは、きれいな見た目でセレモニーにも使え、トップスによって、いろんな着こなしができます。
リフィル処方せんとは?
少し前に医療費が大きな話題となりましたね。その中で、「リフィル処方せん」という言葉を耳にすることも。リフィル処方せんは、症状が安定している患者に対し、医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携のもと、一度の診察で最大3回まで薬を受け取れる処方せんのこと。メリットは、受診の回数や通院時間、診察の待ち時間を減らせること。受診のための移動時間や交通費も節約できます。個々の医療費の節約は、社会全体で使われる医療費の抑制にもつながり、公的医療保険制度を維持するうえでも効果が期待できます。使い方は、1回目の処方せんで4日以内に薬を受け取ります。2回目以降は診察なしで、調剤予定日(投薬期間を経過する前後7日間)に、薬局で薬を受け取れます。できる限り同じ薬局での使用がおすすめ。リフィル処方せんは、次の調剤まで保管が必要ですが、電子処方せんも増え、データなら紙の処方せんを持参する必要がないため便利です。まずは、医師に相談を。
年中人気! いろんなかき氷が登場!

かき氷はその人気の高さから、年中食べられるお店が増え、かき氷好きの人を「ゴーラー」と呼ぶほど。そんなかき氷で要注目なのが韓国発のかき氷。「パッピンス」は氷の上に小豆やフルーツ、トク(韓国のお餅)がのったかき氷で、混ぜて食べます。「ソルビン」は、雪のようにふわふわで氷が細かく、サラサラしているのが特徴です。また、専用の機械で味をつけた液体を瞬間冷却させながら1ミリ以下の糸状に削った「糸ピンス」は、四角いビジュアルが人気で、スノーパウダーのような口どけだとか。日本発は食事系かき氷が登場。冷やし中華の具材や、トマトとモッツァレラがのったもの、トウモロコシや砂糖などのシロップがかかった、冷製コーンポタージュのようなかき氷も。「おかず系または食事系かき氷」で検索するといろいろ出てきますよ!