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【読めば時短間違いなし】大掃除のコツ

オーナーの皆様こんにちは。
ノーブルホーム友部店です。

あっという間に年の瀬ですね。

年末年始のお休みが楽しみな反面、やってきました大掃除の季節です。

なかなか重い腰が上がらない方に、時短に繋がる賢い大掃除のコツと場所別のお掃除方法を伝授します。

1.スケジュールをたてる

大掃除を1日で終わらせるのか、数日かけ少しずつおこなうのか、1日のうち何時間で終わらせたいのかをざっくりと決めます。

この段階で大掃除の時間がとれる日程と時間帯をおさえてしまいましょう。

全員が確認できるカレンダーなどに書き込んでおくと良いですね。

2.不要なものを処分する

生活していると、買ってから使わずに放置している物が増えてきます。
このような使わなくなった物は処分するか、まだ使えるものはフリマアプリに出品する等してしまいましょう。

また、床掃除をする際にも、先に不用品を処分しておくことで「物をどかす」という行動が要らなくなるため、大掃除の時間短縮に繋がります。

年末のごみの最終収集日は年末年始の特別スケジュールが組まれており、収集の曜日が変わっている場合がほとんどですので、ごみと一緒に年を越す羽目にならないように収集日の確認もしておきましょう。

3.掃除したい場所のリストアップをする

普段手を付けられていない場所を中心に、どこを掃除するかリストアップをしましょう。

換気扇、洗濯機、窓など、日々の掃除で手を付けられていない場所を中心に掃除する場所を候補に入れていきます。

リストアップの例はこちら ↓
  • 【キッチン】
  • 換気扇
  • ガス・IHコンロ
  • シンク
  • 電子レンジ
  • トースター
  • 冷蔵庫
  • 食洗器
  • 食器棚
  • パントリー
  • 天井
  • 【お風呂】
  • 排水溝
  • 浴槽
  • 浴槽のフタ
  • お風呂の椅子
  • 天井
  • 【洗面所・脱衣所】
  • 洗面台
  • 排水溝
  • 洗濯機
  • 換気扇
  • 洗面台下収納
  • 天井
  • 【トイレ】
  • 便器
  • 換気扇
  • 温水便座のフィルター
  • 手洗い器
  • 収納棚
  • 天井
  • 【リビング】
  • 家具
  • エアコン
  • カーテン
  • カーペット
  • ソファ
  • 照明器具
  • 天井
  • 【寝室】
  • マットレス
  • 寝具
  • カーテン
  • 天井
  • 【玄関】
  • ドア
  • 下駄箱
  • ポスト、表札、インターホン
  • 玄関ポーチ
  • 天井
  • 【ベランダ】
  • 手すり
  • 網戸
  • サッシ
  • 4.掃除する順番を決める

    ◇掃除の順番で意識するポイント

    掃除は上から下へ&奥から手前へ
    せっかくキレイにした所にゴミが落ちたり汚れがついたりして二度手間になってしまうのを防ぐために、掃除は「上から下へ、奥から手前へ」を意識しておこないましょう。換気扇やフィルターも最初に掃除しておくと良いです。

    汚れが飛び散る水回りを優先的に
    浴室、洗面所、シンク、トイレなどの水回りは毎日使う場所なので汚れがたまりやすく、大掛かりな掃除が必要になる場合も。

    後で掃除してしまうと、汚れが床や壁などのほかの場所についてしまいます。二度手間を防ぐために、水回りの掃除は先におこないましょう。

    5.大掃除に必要なものをそろえる

    掃除する場所が決まったら、掃除に必要な洗剤や道具を揃えましょう。

    場所ごとに洗剤を用意すると、費用が高額になりがち。どの場所にも活用できるものが便利です。
    さらに、重曹やクエン酸は化学薬品を含まないので安心して掃除ができます。

    掃除グッズは100円ショップやネット通販で簡単に揃うので、大掃除までに準備しておきましょう。使い古した歯ブラシや布巾もあると掃除の際に便利です。

    ◇大掃除にあると便利なグッズ
    【洗剤】
    重曹/クエン酸/セスキ炭酸ソーダ/酸素系漂白剤 etc.
    【道具】
    雑巾/新聞紙/ゴム手袋/メラミンスポンジ/キッチンペーパー/ラップ/スプレーボトル etc.

    場所別のお掃除術

      【換気扇】

    • ① パーツを取り外し洗剤につけおき
      ファンなどのパーツを取り外す。外し方は取扱説明書を確認。シンクでアルカリ性洗剤に2時間ほどつけおきする。頑固な油汚れには洗剤を直接吹きかける。
    • ② レンジフードを拭き掃除する
      布巾やキッチンペーパーにアルカリ性洗剤を吹きかけてから拭く。水拭きと乾拭きで仕上げていく。
    • ③ パーツをこすり洗いする
      つけおきして汚れが浮いたところでスポンジや雑巾を使ってパーツをこすり洗いし、最後に水ですすぎ乾燥させてから部品を戻す。

      【コンロ】

    • ① 五徳をシンクで浸す
      換気扇と同じ方法で、五徳やバーナーキャップ、魚焼きグリル、排気カバーなどの部品を外し、洗剤に浸していく。
    • ② コンロに洗剤を吹きかけて放置する
      コンロの油汚れにアルカリ性洗剤を吹きかけ、お湯でしぼったタオルで覆いパックして10分ほど放置する。
    • ③ コンロの汚れをこすり落とす
      10分たったらスポンジや雑巾でこすり落とす。最後に水拭きで仕上げる。

      【IHクッキングヒーター】

    • ① 重曹と水をふりかける
      汚れが気になる場所に重曹をまんべんなくふりかけ、ふりかけた上から水を吹きかけていく。
    • ② 軽く丸めたラップでこする
      ラップを軽く丸めて汚れが気になる部分をやさしくこする。
      ※強くこするとトッププレートが傷つく恐れがあるので注意。
    • ③ 表面をふきとる
      最後に布巾などで表面をふきとり仕上げる。

    その他のキッチンまわりのお掃除方法を以前クラブノーブル内で更新したコラムにてご紹介しています。こちらもあわせてチェックしてみてください。

    重曹とクエン酸で簡単!キッチン周りのお手入れ方法♪

      【天井のカビ】

    • ① 洗浄液を天井に塗り放置する
      塩素系漂白剤を100倍に薄めてカビ取り洗浄液を作り、乾いた天井に柄のついたスポンジなどを使って塗っていく。
      ※しっかりと換気をおこないましょう。
    • ② 水拭きする
      時間をおいたら水拭きして仕上げる。

      【鏡】

      ◇白く粉っぽい水垢原因はシャンプーなどの石鹸カス。酸性の汚れには「重曹」
    • ① 重曹水を水垢にふきかけパックする
      水100mlに対して小さじ1杯の重曹を溶かしスプレーボトルに入れる。キッチンペーパーで覆った上からラップで覆い、30分~半日放置する。
    • ② ラップで磨き拭き上げる
      時間をおいたら覆っていたキッチンペーパーで磨いていく。頑固な水垢には丸めたラップで円を描くように磨く。最後に水垢が残らないように乾いた布で拭く。
    • ◇ウロコ状の水垢原因は水道水に含まれるミネラル成分。アルカリ性の汚れには「クエン酸」
    • ① クエン酸水を水垢に吹きかけパックする
      クエン酸小さじ1/2杯に対して水100mlをスプレーボトルに入れて混ぜる。水垢の気になる部分にまんべんなくふきかけ、キッチンペーパーで覆った上からラップで覆う。30分~半日放置する。
    • ② 放置後はがして磨く&ふきあげる
      時間をおいたら覆っていたキッチンペーパーで磨き、頑固な水垢には丸めたラップで円を描くように磨く。最後に水垢が残らないように乾いた布で拭く。

      【浴槽・桶・いす・お風呂のふた】

    • 浴槽でつけおきする
      浴槽にお湯を張り、中性洗剤を入れる。そこに、桶やいす、お風呂のふたなどを入れて10分ほど浸けおきする。時間がたったらスポンジで汚れを落としていく。

      【窓ガラス】

    • ① 丸めた新聞紙を濡らして窓を拭く
      丸めた新聞紙を何個か作り、ぬるま湯に浸し軽く絞る。窓を拭く際は、二度手間を防ぐため上から下へ。
    • ② 乾いた新聞紙で拭く
      濡れた新聞紙で拭き終わったら、水分が蒸発しないうちに濡らしていない丸めた新聞紙で拭き上げる。網戸を伝って落ちた水滴を使って窓枠を磨けば、一石二鳥です。

      【網戸】

    • 網戸を拭く
      メラミンスポンジを用意し、水に浸け絞る。網戸の内側から掃除を始める。上から下を意識して、スポンジが黒く汚れたら都度水で洗い流す。網戸の内側が終わったら外側も同様におこなう。

      【サッシのレール】

    • ① ホコリを除去する
      大きい埃やゴミを掃除機やほうきで取り、細かい汚れは使い古した歯ブラシや爪楊枝を使って掻き出す。
    • ② スポンジでこすり洗いしすすぐ
      レールの幅に合わせてスポンジに切り込みを入れ、汚れをこすり落とす。レールに水を流して汚れを洗い流し、最後に乾拭きをする。
    • ◇汚れがひどいor黒カビが発生している場合重曹とクエン酸の粉末を同量ずつ混ぜ合わせ、レールに振りかける。そこに少量の水をかけるとしゅわしゅわと発泡してきます。発泡が終わった後も汚れが浮き上がってくるまで放置し、水拭き&乾拭きすれば完了です。

    いかがでしたでしょうか?今回は賢い大掃除のコツをご紹介しました。
    時間と労力をつかう大掃除。計画的に大掃除をおこなって、綺麗なお家で気持ちよく新年を迎えましょう。

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